2025年シリーズコンサート『ベートーヴェンと...』第３回、第４回の詳細が公開されました。

2025年は1年を通して、ベートーヴェンと彼にまつわる音楽家５名を取り上げ、全４回のシリーズコンサートを開催しています。

会場であるタカギクラヴィア松濤サロンに常設のウィーン式ピアノ、ヨハン・クレーマー(1825年製製作)で、当時の音色をお聴きいただきます。

シリーズコンサート

『ベートーヴェンと...』(全４回)

出演：加藤美季（フォルテピアノ）

18世紀後半から19世紀にかけて激動のヨーロッパを生きたベートーヴェン。 当時の音楽家たちはだれもが彼を特別な音楽家と感じました。 本シリーズでは毎回、ベートーヴェンと同時代に生き、関わった作曲家たちを取り上げます。第３回でご紹介するのはベートーヴェンの弟子として知られるカール・チェルニーとフェルディナント・リース、最終回となる第４回はベートーヴェンに憧れ、強く影響を受けたフランツ・シューベルト。解説を交えつつ、当時のウィーン式ピアノ(ヨハン・クレーマー、1825年頃製作)の響きをお楽しみください。

《第３回》　弟子　―　カール・チェルニーとフェルディナント・リース

２０２５年６月１９日 (木) 19時開演(18:30開場)

チェルニー ： ベートーヴェンの死を悼む葬送行進曲 ハ短調 Op. 146／幻想曲 変ロ長調 Op. 27

リース ： ピアノソナタ第２番 イ短調Op. 1-2

ベートーヴェン ： 6つの変奏曲 ヘ長調 Op. 34／ピアノソナタ第28番 イ長調 Op. 101

《第４回》　憧れ　―　フランツ・シューベルト

２０２５年９月１７日 (水) 19時開演(18:30開場)

ベートーヴェン ： サリエリの主題による10の変奏曲 変ロ長調 WoO 73／ポロネーズ ハ長調 Op. 89／ピアノソナタ第27番 ホ短調 Op. 90

シューベルト ：ディアベリのワルツによる変奏曲 ハ短調 D 718／ピアノソナタ第６番 ホ短調 D 566／ピアノソナタ第19番 ハ短調 D 958

会場：タカギクラヴィア 松濤サロン（東京都渋谷区松濤1-26-4 ）

JR・東横線・地下鉄「渋谷駅」より徒歩10分　／　京王井の頭線「神泉駅」より徒歩3分

使用楽器：ヨハン・クレーマー（1825年製)

【チケット】

（全席自由）前売：4,000円／当日：4,000円

☆チケットはFANYチケットよりご購入ください。

   ご購入はこちらから→https://yoshimoto.funity.jp/kglist/?kw=%E5%8A%A0%E8%97%A4%E7%BE%8E%E5%AD%A3

　　　発売開始：2025年4月23日(水)10:00~　

※未就学児は入場不可。

※ビデオ・カメラ、または携帯電話等での録音・録画・撮影・配信禁止。

【車いすでご来場のお客様へ】

車いすをご使用の方は、必ず購入前に下記のFANYチケットお問合せ窓口までお問い合わせください。

また、視覚や聴覚等に障がいのある方で特別な配慮を必要とされる方も購入前にお問い合わせください。

※ご来場時に障がい者手帳等のご提示をお願いする場合がございます。

FANYチケットお問合せダイヤル　0570-550-100（10時～19時／年中無休）

FANYチケットお問合せフォーム　https://f.msgs.jp/webapp/form/18802_evbb_16/index.do

出演者プロフィール

フォルテピアノ：加藤美季

東京藝術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院古楽科フォルテピアノ専攻を修了。修了時に首席にあたる大学院アカンサス賞を受賞。また、同大学別科チェンバロ専攻修了。

第33回国際古楽コンクール〈山梨〉鍵盤楽器部門 第1位。

第1回K MLCB MOZART PRIZE ピアノコンクール 第2位。第1回Kグランプリコンクール優秀賞。野平一郎氏による「ピアニストのためのアンサンブル講座」第9期受講生。2024年、NHK-FM『リサイタル・パッシオ』出演。

これまでにフォルテピアノを小倉貴久子、ピアノを高野耀子、チェンバロを大塚直哉、廣澤麻美の各氏に師事。

現代のピアノ、フォルテピアノ、チェンバロ、アンサンブルや声楽の伴奏まで幅広く演奏活動を行っている。現在、洗足学園音楽大学にてピアノ伴奏助手、私立中高音楽科講師、西方音楽院にて上級ピアノ・フォルテピアノ科講師等、後進の指導にも当たる他、一般企業等を対象とした音楽セミナー講師としても活動。

主催：吉本興業株式会社

後援：東京藝術大学音楽学部同声会、日本チェンバロ協会

協賛：株式会社岡三証券グループ

お問い合わせ：FANYチケット問合わせダイヤル　0570-550-100（10時～19時／年中無休）